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グアダルーペ修道院(Real Monasterio de Nuestra Sen~ora deGuadalupe)

牛の奇跡の現場に建てられた小さな祠は,14世紀の初めに噂を聞いて立ち寄ったアルフォンソ十一世も
啓示を受けたのか、その拡張を命じて、その後イスラム教徒とのサラードの戦いの勝利へのお礼参り
で、1340年には聖堂として更に整備された。1373年にはジェロニモ(Jero'nimos)派修道僧が来て
修道院として使うようになった。.

16世紀には新大陸発見の富がもたらされて経済的も発展して、現在パラドールとされている病院や
巡礼者の為の宿舎がつくられた。

グアルダルーペ修道院



ジェロニモ修道僧たちは446年間に渡って農耕、牧畜、刺繍、文書の作成、学校の建設、巡礼者や病人の為の
宿舎病院を作り"祈りそして働く"の生活でグアダルーペに文化と富を与えたが、19世紀の初めにナポレオン戦争
等の影響で一旦は単なる街の区教会(pqrroquia)に格下げになり、1908年にアルフォンソ十三世の命令で再び
修道院として使われるようになり現在フランシスコ派(Fransciscanos)修道僧の管理化にある。


ここは王立修道院(Real Monasterio)と名付けられているだけ有って、創立者とも言えるアルフォンソ十一世を初め
ペドロ一世,エンリケ二世、フアン一世、エンリケ三世、フアン二世、エンリケ四世等14〜5世紀の歴代王が訪れ彼らの
墓とも成っていて、コロンブスもグラナダで新大陸への船出の承諾を得る前に2度もここでカトリック両王に謁見をしている。
16世紀以降もカルロス一世を初めとするアストウーリアス家やブルボン王朝の歴代王、現国王フアン・カルロス一世
までグアダルーペを訪れている。

イサベル・クララ,エウヘ二アの刺繍マント




建物は創立時のゴシック様式、ムデハル回廊、プラテレスコ様式(スペイン・ルネッサンス)、バロック様式、ネオ・
クラシックと色々の様式が入り混じっている。
ここに保管されている美術品としては、錦糸銀糸で刺繍された司祭僧服や羊皮紙に色鮮やかに記載された古文書の
コレクションは圧巻だ。

表紙に