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賃貸し住宅(vivienvas de alquirer)


スペインは住宅の自己所有率が欧米で一番高いのだそうで、その反面賃貸し住宅が少ないようです。
住宅も大部分は前述の理由でピソが殆どで、一戸建て(chalet)に住みたければ郊外に行く必要があります。又規模の大きい賃貸し
専門住宅は殆どが観光客用ですので、海岸線等リゾート地に集中ています。

リゾート地のアパルタメント

居住用住宅はピソ1つだけと言う大家さんが大部分で”子供が大きくなって不要に成ったから””おばあちゃんがいなく
なったから”と言うような理由で貸し始めるようで、これも最初から賃貸し用に建物が出来ていない性だと思います。
最近はそれなりの需要が見込まれる地区(新市街)では、エスツーデイオ(estudio)又はアパルタメント(apartamento)と
呼ばれるピソに比べ間取りが小さい建物が出来、小家族や賃貸し(投資)用に使われるように成ってきました。これは都会に住む
若い人たちがあくまで一時住まいに使っていて、大部分の人たちはやはり”自分の城”には部屋数の多い伝統的なピソを好むようです。
設備
日本の賃貸し住宅と一番違うのは、大部分が家具付き(amueblado)に成っていることです。
サロンには応接三点セット、サイドボード等が有り、大抵ダイニング・ルームを兼ねていますので、食事用のテーブル椅子セットが有って、
テーブル・クロス、ナップキンも大抵付いています。
寝室には勿論ベッド、シーツ、枕、ナイトテーブルが有り、衣装ダンス又は備えつきのロッカーが壁に付いています。台所は冷蔵庫、レンジ、
フライパン、鍋類、ナイフ、フォークセット、お皿、コップが備えて有りますので、その日から自炊、半永住が可能です。
ですから、引越しも非常に簡単で独身者ならスーツケース一つの旅行者スタイルで出来ます。
日本では、学生さんでも小型トラックの1台も必要でしょうね。
家賃
家賃はマドリードのような大都会では安くは有りません。具体的には本HPの”お勧めリンク”に有るアパート情報(segundamano)を覗いて
みて下さい。中心地で”環境の良い地区”で8万ペセタ(6万5千円位1月27日現在)以下で寝室2つ以上を見つけるのは大変でしょう。
前述の内容を考えると、日本の”マンション?”に比べたら全然安いはずですが。それ以下の所は、治安その他慣れない外国人が
住むのは問題が有るでしょう。旧市街は古い建物が多く、値段も安く、交通も便利ですが多くがスラム化されています。勿論地方都市、
郊外では格段に安く成ります。
若い人たちは部屋数の多いピソを共同で借りて寝室を自分の部屋として使います。
この方が設備が良く、一人当たりは安く付きます。この事をコンパルティール(compartir)すると言います。日本のような礼金制度はなく、
1ヶ月の前家賃(anticipo)と敷金(fianza)だけです

捜し方
新聞広告

前述のアパート情報は最近の方法ですが、伝統的には新聞広告を毎朝見たり、住みたい現場に直接行って、建物の玄関やベランダの
張り紙を見たり管理人(portero)に聞いたりします。不動産屋を通さずに直接募集する大家さんが未だ多いからです。新聞は Ya紙
とかABC紙等がこの手の広告が多いようです。只条件の良い所は朝一番で行っても決まっている場合が多いのでかなりの熱意と
根気が必要です。又良い所の大部分は不動産屋が握っていたりしますので、1ヶ月分の手数料を払っても不動産屋を利用するのが
結果的には良いようです。

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