クリスマスケーキ

ロスコン・デ・レジェス
(Roscon de los Reyes)

1月6日は、東方の三賢人(Los Reyes Magos) Merchor, Gaspar, Baltazarが、キリストの誕生を知り星の導きによりキリストを訪れたとされる日で、
カトリック社会ではこの日をもってクリスマスが終了します。ですから、クリスマスツリーもこの日まで飾られ、又キリストに多くの貢物を持ってきたと
いう言い伝えから、スペインでは、クリスマスプレゼントは、この日に渡すことになっていて、子どもの日でもあります。


店の前には行列が出来る。
(画像はクリックで拡大します)


プレゼントは、子どもだけに限らず、夫婦、恋人同士、親戚とほぼ全てのスペイン人がお互いにプレゼントを交わす日でもあり、スペイン人は1年の内
バカンスについで大きな出費をしますから、玩具屋だけでなく、プレゼント関連の商店は この日までの1週間だけで数ヶ月分に値するほどのすざましい
売り上げがあります。 その反動で、さっぱりうれなくなりますなってしまいますから、翌日から2月末までバーゲンが始まります。





日本でもクリスマスケーキと言うものがありますが、スペインのクリスマスケーキはロスコン・デ・レジェスと呼ばれるもので、スポンジケーキではなく
寧ろ菓子パンと思った方が良いかもしれません。 形は小さなものは円形輪、大きなものはサッカー競技場のような楕円形となっていて、上部にアー
モンドを細かく砕いたものや、粉砂糖をまぶし、赤やグリーンのゼリー(レモン、オレンジの皮を砂糖漬けにしたもの)で飾られています。





又、内部に小さなな人形等が入っていて、自分の切り身の中に入っているを発見したものが、その年に幸運を得るとされています。
レシピを書いておきますから、料理好きの方はご自分でも作ってみたらいかがでしょうか。



レシピ
材料

強力粉 625g
バター 100g
砂糖 125g
生イースト 20g
卵 大きさにより2〜3個
牛乳 250cc
オレンジの花水 80g
塩 7g
レモンやオレンジの皮のすりおろしたもの
装飾用にフルーツ砂糖漬けとアーモンドを細かく砕いた粒。





作り方

1.茶さじ3杯のぬるい温度の牛乳と20gの生イーストと大さじ2杯の強力粉を混ぜて
よくこね、2倍の体積になるまで放置する。

2.残りの強力粉に溶かしたバターと砂糖、塩、卵、オレンジ花水、牛乳、レモンと
オレンジの皮をすりおろしたものを混ぜて、こね器に掛け、生地に艶と弾力性が
出るまでこねる。もし、こね器がなければ、50cmまで伸ばしても切れないほどの弾力性が
でるまでこねる。

3.2つの生地をこね器に入れ数分間こねる。

4.生地をぬれた布又はサラン・ラップで包み冷蔵庫に8〜12時間放置し膨らませる。

5.冷蔵庫からだし、天板の上でリング状にして常温で放置する。

6.卵と牛乳を塗りつけ、フルーツの砂糖漬けや軽く湿した粉砂糖で飾り付けする。

7.オーブンを180度にして約30分焼く。

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