概要
歴史
観光ポイント お祭り
工芸
宿泊 食事 フラメンコ
近郊小旅行


セビリア
Sevilla



人口 72万人

観光案内所 
Avda.de la Constitucio’n,21B
Tel:954−22−1404

Paseo de las Delicias,9
Tel:95−423−4465

概要と歴史


セヴィリアへのアクセス
空港
Tel:95-444-9000
イベリア航空 Tel:95-451-0677

鉄道
Santa Justa駅 Tel:95−453−8686,又は95-454−0202
マドリードから高速列車AVEで2時間30分、 コルドバから約45分、1日16本(07:00−22:00)

バス駅  
Prado de San Sebastian  Tel:95−441−7111

料金  24.075pts     Tel:95-490-7737    
マドリードから約6時間  (09:00−01:00)   1日 10本
グラナダから約3時間30分(08:00-03:00)   1日  8本
コルドバから約2時間   (05:30-21:00)   1日  13本  
マラガから約3時間30分 (07:00-24:00)   1日  10本

主要都市からの距離
マドリード 550km,マラガ 217km、コルドバ 143km,グラナダ 261km

スペインで4番目の大都市であるセヴィリアの散策はグアダルキヴィール河沿いの闘牛場、オペラ座、黄金の塔
周辺とカテドラル、アルカサル周辺とかってのユダヤ人街であったサンタ・クルス地区等に集約されるでしょう。
前者は大航海時代には造船所と火薬工場地帯であってバルや酒蔵(bodegas)がひしめき、セヴィリアの
夜の喧噪に交わると自分も住民の一人となった気になれるし後者はかってのこの街の偉大さを示す歴史的遺蹟に
圧倒されながら歴史散歩が出来る。真夏は50度近くまで気温は上がるが、グアダルキビール河の豊富な水の
お陰で周辺は小麦、ヒマワリ、エジプト豆、綿花の栽培等の大地主による大規模農業がなされている。


歴史
 セヴィリアは有史前からの村落が有ったようだが、グアダルキビール河の水路を利用してフェニキア、カルタゴ
の殖民があり、紀元前2世紀にはローマのイベリア半島の南の首都べテイカ(Be’tica)が創られた。
セヴィリアの名も711年に侵入したアラブ人達がイスビリア(Isbiliah)と呼んだ事によるようだがイスラム教徒に
よって、この街は大きく発展し12世紀にはモロッコのアルモア族支配によってその基盤が創られた。世界史に名を
残すようになるのは何と言ってもコロンブスが新大陸発見からのことであり、2度目の航海後イザベラ女王に謁見
したのがこの街であり、また「カルメン」、「セビリアの理髪師」、「ドン・フアン」等オペラの舞台になって、絵画の世界でも
ベラスケス、ムリージョ等が活躍したのは新大陸からの金銀香辛料の積み下ろし港としてのヨーロッパで最も経済的に
栄えたことによるといえるでしょう。

観光ポイント

カテドラル(Catedral)  Avda de la Constitucio'n   Tel:95−456−3321
15世紀の初めに以前あった回教寺院を取り壊して建てたもので、ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・
ポールについで大きなキリスト教会で勿論スペインでは最大の規模を誇るゴシック建築。中にはコロンブスの
墓やムリ−ジョやスルバランの絵画等が見もの。
入場時間  13:30−17:00(月−土曜)  14:00−16:00(日曜)

ヒラルダの塔 (Torre de la Giralda) 
カテドラルの脇に在り12世紀アルモア族によって作られた回教寺院のミナレットであった。同類のものが
モロッコのラバットとマラケッシュに在り、オリジナルの塔は70mであったものを16世紀に増築して現在97.5m
あるそうだ。ヒラルダ(回転するもの)の名は頂上の風見取による。
入場時間 カテドラルと同時間。

アルカサル (Alca'zar Real) Plza. del Triunfo  Tel:95−422−7163
9世紀にコルドバのアブデラーマンII によって造られた宮殿で11〜12世紀に拡張され、現在のものは
14世紀に残酷王ペドロによって改修されたもの。彼は「ターバンを巻かないアラブ王」と呼ばれるほどのアラブ
趣味の王様でグラナダの技術者を呼び造ったといわれる。グラナダのアルハンブラとは同時代であるがこちらは
キリスト教徒の支配下で作られたアラブ建築(ムデハル様式)であり、比較して見ると興味深い。また広い庭園の
散歩も素敵だ。
入場時間 09:30−19:00 月曜休館

黄金の塔 (Torre de Oro) Paseo de Cristo'bal Colo'n,S/N  
12世紀アルモア族によって作られた要塞であり、金ぴかの陶器で飾られていたことからこの名がある.
対岸に同様の塔があってグアダルキビール河を通行する船舶の踏み切りでも有ったようだ。
現在は船舶博物館になっている。

大学(旧タバコ工場Fa'brica de Tabaco) C/San Fernando
現在はセビリア大学の校舎であるが18世紀にはカルメンで有名なタバコ工場で有った。
入り口にはコロンブスと西欧人として最初の喫煙者として知られている征服者のエルナン・コルテスの
胸像がある。

ピラトスの家 (Casa de Pilatos) Plza de Pilatos,1  Tel:95-422-5298
15世紀にムデハル様式で建てられた公爵宅が始まりでその後16世紀19世紀にルネッサンス、ネオ・クラシックに
改修された。ピラトスの名はこの公爵がイスラエルへの旅行でキリストの処刑を黙認したローマの提督ピラトスの家を
訪問した時のイメージを再現したことによる。  
入場時間 09:00-18:30    

マエストランサ闘牛場(Plaza de Toros de la Maestranza) paseo de Cristo'bal Colo'n
Tel:954-22-3506
カルメンでも有名な18世紀に造られた闘牛場でスペインでも二番目に古いとされている。
中に錦糸銀糸で刺繍された闘牛士の服等を展示した闘牛博物館が有る。

マカレーナ教会(Basi'lica de Macarena) C/Be'quer
20世紀半ばにアンダルシア風の建築で作られ、中には闘牛士の守護聖女であるエスぺランサ・マカ
レーナが奉られ、このマリア様はセヴィリアの復活祭の主人公で行列(Procesio'n)はここから始まる。

マリア・ルイサ公園(Parque de Maria Luisa)
19世紀にモンペンシエ侯爵夫人によって市に寄贈された庭園で、1929年には一種の万博、イベロ・
アメリカ展が開かれた。主会場となったスペイン広場(Plaza de Espan~a)に在る巨大なムデハル
様式の建物はその時に建てられ、現在アンダルシア州庁舎となっている。周辺にはその時の参加各国の
パビリオンが残り現在領事館等に利用されている。

サンタ・クルス街(Barrio Santa Cruz)
アルカサールの後方に密接したかってのユダヤ人街で白壁に囲まれた路地の散策が楽しく、ドン・ファン、
セヴィリアの理髪師の舞台となった所である。 

魔法島(Isla Ma'gica) Isla de Cartuja Tel:902-161-716
92年の万博会場に数年前作られたテーマパークで16世紀の大航海時代、ゴールドラッシュの大冒険が
味わえられる。
入場時間 11:00-20:00  夏場11:00-23:00 (6月18日ー9月20日)


お祭りと工芸

お祭り
3月-4月 復活祭 (Semana Santa)スペインの各都市の中でも最も盛大に行われセヴィリア
市民の宗教心の高さを示している。行列をゆっくり見たかったら、Avda.Constitucion'に
造られる仮設の見物席のチケットをホテル等で購入して置くと良い。

4月    春祭り (Feria) 復活祭の後に行われ、スペインの3大祭りと称えられるほど華やか
なお祭りで、その起源は13世紀賢王アルフォンソ十世の時代にさかのぼるそうだ.
      市民がフラメンコ衣装や乗馬服で精一杯飾り、数百の仮設小屋でッシェリー酒を飲み
セヴィリア-ナと言う踊りを踊り歌いながら1週間過ごす。最終日の翌日を後片付けや祭りボケを取る
為に休日にするのが面白い。会場へ周辺の街から馬車や乗馬して来る一行を眺めるのも楽しい。


5-6月  ロシオ (Roci'o) ウエルバ県のアヤモンテ(Ayamonte)の聖女ブランカ・パロマ
(Blanca Paloma)への巡礼で牛車や馬車、乗馬等の行列がセヴィリアではツリアナ地区
(Triana)を中心に出る。


工芸
陶器  万博会場となったカルツハ島でつくられたもので、洗練された図柄の高級品で食器類が主。
     またアラベスク模様の金ぴかのアラブ陶器も有名。

レース編み、刺繍 アラブ起源のレースや錦糸等の刺繍された、スカーフやテーブルクロス等。

フラメンコ衣装 フラメンコダンスや、春祭りの華やかな衣装。

宿泊

 ***** Hotel Alfonso XIII http://www.luxurycollection.com/alfonsoxiii
San Fernando ,2 Tel: 95-422-2850, Fax: 95-421-6033
1929年のイベロ・アメリカ展の際に国賓の為の宿舎として建築した、クラシックなスタイルの
高級ホテル。大学の隣に位置し、カテドラルやサンタ・クルス街、グアダルキビール河周辺まで
歩いて行けるロケーションは抜群。シングルは値段の割には狭く、換気の音がわずらわしい
部屋もある。

**** Hotel Don~a Mari'a 
Don Redondo,19 Tel: 95-422-4990, Fax: 95-421-9546
ヒラルダの塔前広場の真正面にある、こぢんまりとしたホテル。部屋は狭い。

**** Hotel Melia' Sevilla http://www.solmelia.es
Doctor Pedro de Castro,1  Tel: 95-442-1511, Fax: 95-442-1608
メリア・チェーンの近代的なアメリカン・スタイルのホテル。部屋も広く、日本人には快適。サンタ・
クルス街やマリア・ルイサ公園には歩いて行ける。

**** Hotel Melia' Lebreros http://www.solmelia.es
Luis Morales, 2 Tel: 95-457-9400, Fax: 95-458-2309
こちらもメリア・チェーン。アメリカンスタイルで快適だが、観光のポイントである旧市街からは
離れている。買い物にはデパート(El Corte Ingle's)が目の前で便利だし、サッカー競技場も近く。

**** Hotel Melia' Confort Macarena http://www.solmelia.es
San Juan Ribera,2 Tel: 95-437-5700, Fax: 95-438-1803
やはりメリア・チェーンの一つで、アメリカンスタイルで快適。マカレナ教会のすぐ近く、他の
モニュメントからは離れている。

**** Hotel Occidental Porta Coeli http://www.occidental-hoteles.com
Avenida Eduardo Dato,49 Tel: 95-453-3500, Fax: 95-453-2342
若干中心から離れた住宅地にある。アメリカン・スタイルだが、設備は古い。

**** Hotel Emperador Trajano http://www.hoteles-catalonia.es
Jose' Laguillo,8 Tel: 95-441-1111, Fax: 95-453-5702
クラシックなスタイルのホテルで、ピラトスの家近く。他のモニュメントからは離れている。

*** Hotel Hi'spalis
Avenida Andaluci'a,52 Tel: 95-452-9433, Fax: 95-467-5313
空港へ行く途中の街道沿いの住宅街にある。観光や食事には不便だが、飛行機利用の
前泊には便利。


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食事

料理

◆ アンダルシア風ガスパチョ(Gazpacho andaluz)
 トマト、キュウリ、玉ねぎ、ピーマン、にんにくをミキサーにかけ、オリーブ油と酢を混ぜた冷たい野菜スープ。
アンダルシア全般で食べるが、夏の暑さの厳しいセビージャでは特に美味しい。

◆ 塩焼き魚(Pescados a la sal)
 魚をあら塩で包みオーブンで焼く料理で、鯛(besugo)は絶品。

◆ ウズラ酢漬け(Escabeche de codorniz)
 ウズラ(野鳥)の酢漬け。

◆ 生ハムと腸詰め類(Jamo'n, embutidos)
 スペインで最良のハブ−ゴ(Jabugo)の産地近くであり、どこでも美味しい生ハムが食べられる。黒いイベリア
豚のため、黒足(pata negra)とか飼料の実(bellota)とも呼ばれる。また同じ産地での腸詰類も美味しい。

◆ カタツムリ(Caracoles)
 タニシを食べるように茹でたカタツムリ。角を気にしなければ、貝類の味で美味しい。

◆ ポルボロン、マンテカード(Polvoro'n, mantecado)
 グラナダ方面へ行く途中の白い村で、有名な義賊の故郷としても知られているエステパ(Estepa)のもの。
甘いらくあんのようなアラブ起源のお菓子で、クリスマスによく食べられる。

 レストラン & バール 

Meso'n de la Infanta  Dos de Mayo, 26  Tel: 95-456-1554
マエストランサ・オペラ座の裏側にある。カウンタでは生ハム、小鳥の酢漬けなど多種の小料理を少量ずつ
つまむことができるので、気軽に一人で入れる。奥は、シェリー酒の樽が並ぶ、しゃれたレストラン。

El Buzo   Antonio Di'az, 5  Tel: 95-421-0231
El Arenal地区の伝統的な海産物の小料理が食べられる。セビージャ・タイルで飾られた壁が素敵。

Meso'n Don Raimundo Argote de Molina, 26  Tel: 95-422-3355
ヒラルダの塔の近く、アンダルシア風装飾が素敵なレストラン。路地の奥で道がわかりにくい。
有名レストランでなので昼は団体が多い。

Meso'n Puerta de Jerez  Maese Rodrigo, 6   Tel: 95-422-9890
Puerta de Jerez広場近く。魚のフライ、えびの鉄板焼きなどシーフードレストラン。 

Rio Grande  Betis, 70  Tel: 95-427-3956
グアダルキビール河の向う岸際にある高級レストラン。イルミネーションに浮かび上がる黄金の塔を
眺めながらの夕食はロマンチック。

フラメンコと近郊小旅行

タブラオ
パテイオ・セビリアーノ Patio sevillano paseo de Cristobal colon,11 954-214-120
グアダルキビール河岸でマエストランサ闘牛場近くにある劇場式のタブラオで生演奏も拡声装置を使う。
出し物はレコードをバックのスパニッシュ・ダンスとギター歌のオーソドックスなフラメンコと両方交互にみせ、
観光客向けだがそれなりに楽しめ質も悪くない。食事は別室で取る。要予約。

パテイオ・セビジャーノ


ロス・ガッジョス Los Gallos Plza. sw Santa Cruz 11 954-216-981
ムリ−ジョ広場に面していて、旅行者にはわかりにくいので、昼のうちに場所を確かめて置いたほうが賢明。
オーソドックスなタブラオで通はここを進めるが、2階席では雰囲気は伝わらない。

エル・アレナール Los Arenal Rodo,7 Tel :954-216-492
闘牛場近く。


近郊小旅行
イタリカ  Italica

セビリアから9kmほどの郊外にあるローマの遺跡。神殿、浴場、道路などが残っておりとおじ大都会であったことをしめしています。

カルモナ Carmona
セビリアから約30km程コルドバよりにあるフェニキア時代からあった町で城壁で囲まれた白い旧市街が魅力。
丘の頂上にあるペドロ I世によって14世紀に作られた城は現在国営ホテルのパラドールになっている。 
5月末に来るとこの辺り一面がひまわり畑で黄色くなる光景も素晴らしい。
パラドールは予約困難だが、16世紀の宮殿を改修したホテルcasa de Carmona(Plaza de Lasso,1 Tel:954-191-000)に
とまるのもも素敵です。

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